こんにちは。
わたしは5歳ミスケと1歳たすけを育てている、うめです。
5歳ミスケは発達障害(自閉症)軽度知的障害と診断されています。
現在育休中ですが、細々と正社員で働いているワーママです。
プロフィールについては以下リンク先の記事をご覧ください!
『かあさんまいご-ブログ』プロフィール
今回は『児童発達支援』についてお話ししていきたいと思います。
未就学児で発達障害(自閉症スペクトラムなど)と診断されたお子さんを持たれているパパ・ママ。
「お残りの時間は保育園で預かれないのでデイサービス(児童発達支援)を探してください」
と言われた方もいらっしゃるんじゃないかなと思います。
また、ちょうど今言われている方もいらっしゃるかもしれません。
わたしも3年前(自閉っ子ミスケが2歳のとき)に言われました。
当時はとても困りました。
療育センターや役所、ネットを駆使して現在のデイサービスにたどり着きました。
- 保育園でお残り時間があずかれないといわれた
- 保育園で受け入れてくれる園がなさそう
- 発達障害に理解のある専門家に子どもを見てもらいたい
今回は、児童発達支援(デイサービス)とは何か?
また、ワーママ目線で事業所を選ぶポイントについてお話ししていきたいと思います。
児童発達支援の事業所選びでお困りのパパ・ママの疑問や不安解消のお役に立てれば嬉しいです。
児童発達支援ってなに?サービス内容や費用など簡単に紹介
児童発達支援とは
『児童発達支援』とは障害やその可能性をもつ未就学児が受けられる福祉サービスのことです。
受給者証をもっている未就学のお子さんなら障害の診断が下りていなくてもサービスを受けることができます。
※受給者証の交付方法についてはお住まいエリアの療育センターへ問い合わせていただくのが良いと思います
サービスの内容
発達障害をもつお子さんが受けるサービスとしては『発達支援(療育)』です。
発達支援の内容は様々です。いくつか例をご紹介します。
- 日中預かってくれる事業所(保育園や幼稚園の代わりのような事業所)
- 保育園・幼稚園のあと、土日に預かってくれる事業所
- 個別または小集団で集中的に療育を行ってくれる事業所(親が付き添う場合が多い)
主な児童発達支援のサービスを挙げましたが、児童発達支援という枠の中でもこの他に様々なサービスを行ってる施設があります。
また上記の施設の中でも運動に中心に活動している事業所やアートにスポットを当ててながら療育を行う事業所もあります。
保育園や幼稚園の先生は「デイサービス」という言葉を使う方が多いです。
おそらす保育園・幼稚園のあとに預かってくれる事業所のことを指してるんじゃないかと思っています。
費用
受給者証を持っているお子さんの利用であれば1割の自己負担で利用することができます。
また、所得に応じて負担の上限金額が設けられています。
ただし、保育園・幼稚園の無償化により、3~5歳児になると利用料はかかりません。
※年少さんの4月から無償になります!
わが家の自閉っ子ミスケが利用している事業所
現在利用している事業所は全部で3つです。
- 保育園の後に預かってくれている事業所(いわゆるデイサービスと言われる事業所)
- 個別療育をしてくれている事業所
- 運動療育をメインにしている事業所
保育園のあとに預かってくれる事業所は2歳から通っているので古参メンバーです。
春・夏・冬休み期間中は日中も利用しています(保育園が預かってくれないので…)
現在一番力をいれて通っているのが個別療育をしてくれている事業所です。
ここは今のミスケにとても合っていて、この事業所の先生たちのおかげでミスケは格段に成長しました。
平日しか営業していないので育休中の今しっかり通わせています。
くわしくは過去の記事に書いていますので是非ご覧ください!
【療育】1年間、療育頑張ってみます~半年経過して感じた効果~
運動療育については、最近通い始めたんですが本人は楽しそうなので通っています。
ワーママ思う事業所選びのポイント
- 全曜日利用できるか(キャンセル待ちが出る可能性がないか)
- 保育園と自宅が送迎可能エリアか
- 自分の終業時間と事業所の利用時間がマッチしてるか
- 子供・家族の生活に無理がないか
すこし詳しくお話ししていきますね。
1. 全曜日利用できるか(キャンセル待ちが出る可能性がないか)
これは保育園・幼稚園も同様だと思いますが
人気の事業所は空きがないです。
わたしが探していた時は、特に未就学児が日中利用できる児童発達支援は空きがほぼ無い状況でした。
人気の園は月~金曜日までの全曜日利用するのは難しく、週2回だけ利用してその他の曜日は別の事業所に…と並行して利用している方も多いです。
わが家の場合、入ったときは全曜日利用できていましたが今は人数が増えてきてキャンセル待ちの日が出てきています。
現在は育休中で時間に余裕があるのでお迎えに行けますが、復帰したら対応できません。
固定の曜日で複数の事業所に並行して利用するのはアリだと思います。
ただ、安定的に利用できない場合は調整が面倒になってくるので、
安定的に利用できる事業所をおすすめします。
2. 保育園と自宅が送迎可能エリアか
これも児童発達支援の事業所を選ぶうえでとても大切なポイントだと思っています!
預かってくれる事業所は送迎可能なエリア内であれば送迎対応してくれる事業所が多いです。
実際にミスケは保育園→児童発達支援の事業所まで送迎サービスを利用しています。
※事業所~自宅は送迎可能エリア外なのでわたしが迎えに行っています
保育園・幼稚園、自宅が送迎可能なエリア内にあれば、お迎えの必要がないのでとても楽です。
せっかく送迎してもらえるなら自宅まで送迎してくれる事業所を選びましょう!
3. パパ・ママの終業時間と事業所の利用時間がマッチしてるか
事業所にもよりますが、保育園のように遅い時間まで利用できる事業所はかなり少ないです。
だいたい17時に終わる事業所が多いように思います。
パパ・ママの仕事終わる時間まで利用できる事業所を探す、または事業所の利用時間にお仕事を調整させるか…
ちなみに、わが家が住んでるエリアに遅い時間まで利用できる事業所がなかったので、わたしが終業時間を早めました。
難しい選択ですが、そこの部分を含めてパパ・ママでお話しすることをオススメします!
4. 子供・家族の生活に無理がないか
これは事業所選びと少しそれてしまうかもしれませんが…
以前、ミスケは月~土まで児童発達支援を利用していました。
月~金:保育園+児童発達支援(預かり)
土 :児童発達支援(個別療育)
数か月この生活をしていたんですが、次第にミスケに疲れが見えてきました。
(土曜日の療育レッスンを嫌がるようになり先生を叩いたりしていました…)
また、個別療育の事業所に送迎サービスがなかったのでわたしたちが送迎していたんですが、これも結構疲れる…
結局子供にとっても親にとっても、生活に合わなかったのでやめちゃいました。
療育も大切ですが、みんなが無理なく続けられるように
利用の日数や事業所を選んでいただければと思います。
おわりに
今回は児童発達支援についてお話ししていきました。
障害児の子育て×ワーママってかなり難しいと思っています。
わたし自身は将来のお金のためにも福祉サービスなど使えるものはすべて使いつつ、出来る限りワーママを続けていければと思っています。
この記事を読んでくださっている障害児を育てているパパ・ママの方も一緒に頑張っていきましょう!!
コメント