【療育】1年間、療育頑張ってみます~半年経過して感じた効果~

こんにちは。うめです!
私は自閉っ子4歳のミスケと0歳のたすけを育てています。
たすけの育児休業の間、ミスケの療育に注力して週4回通っています。
1年間注力する予定で、その中での半年が経過したので
その途中経過についてお話ししていきたいと思います。

本記事を読むことで療育に注力してみた子供の変化(良い面・悪い面)、親の変化を知ることができます。
これから療育を強化した方がいいのかな?と考えていらっしゃる方のお役に立てると思います。

目次

【結論】療育に注力して週4回通わせてみた結果

結論から申し上げると、療育に注力してよかったと思っています!
療育に通うことで、ミスケが見違えるほど成長を感じることができました。
ミスケの好きなことが少しずつ増え、感情表現の広がりも感じています。

ただ、実は最近週1回通っている療育をやめ、週3回の療育に減らしました。

療育はミスケの成長を確実にサポートしてくれているところではありますが、
子供にとって負担にならない範囲を見極めて通わせる必要があると思っています。

これから少し詳しくお話ししていきますね。

週4の療育に通っている理由

2023年1月から週4回(月・火・水・土曜日)療育に通い始めました。
それまでは週5で保育園に通い、土曜日だけ療育に行っていました。
というのも私がフルタイム勤務で働いているため土曜日しか療育に連れていくことができませんでした。

一方で自閉っ子のミスケは…
集団行動がかなり苦手。
今まで集団行動が苦手で本人がやりたいことでも「みんなと一緒だからできない(やりたくない)」という思いで
クラスの活動に参加することはほぼできていませんでした。

保育園の先生からある療育施設を紹介してもらいました。
その先生はミスケの成長を信じてくれていて
「このエリアで有名だから一回行ってみたら?」とすすめてくれました。

育休中の私。
紹介していただいた療育施設は平日しかやっていないので、フルタイム勤務の私では通わせることができません。
この1年しかしっかり通わせることができないので、思い切って週3回通わせることにしました。
※ちなみに月・火・水曜の週3回通っている療育施設と土曜日の週1回通っている療育施設は別です

療育に週4回通ってみた子供の変化

【良い変化】

  • 好きなことが増えた

    療育に通う前は自分の好きなこと(歌・ダンス・動画)にしか興味がなかったミスケ。
    療育に通い始めてから絵本の楽しさに気づいたようで自分から絵本の読み聞かせを要求してくるようになりました

  • 感情表現が少し広がった

    今までは癇癪が多かったんですが、癇癪になることがほぼなくなりました。
    ただよく泣きます(笑)
    「悲しかったー」や「悔しー!」など感情表現を小出しにできるようになり手を付けられないほどの癇癪はなくなりました。

  • 友達のことが視野に入ってきた

    今まで友達のことを教室の備品と同レベルで思っていたような雰囲気がありました(笑)
    最近は保育園でお友達と遊んでいる姿を見たり
    泣いている子を見ると「お友達泣いてる」と私に教えてくれる場面がありました
    (友達と遊んでる姿を初めて見たとき泣きました笑)
    友達が視野に入ってくるほど余裕ができてきたのかなと思っています。

【悪い変化】

  • 療育に行き始めた当初のストレス

    今まで週5で保育園に通っていたミスケ。
    集団行動ができないミスケは問題行動を極力減らすために基本自由に行動できていました。
    ミスケ専用のおもちゃもあったり…好き放題です(笑)
    ただ、療育はなんでも自分の好きなように行動できないため相当ストレスがかかっていました
    レッスンの時間ずっと泣いていました…
    ※今では楽しく通えています

  • 多忙による疲れが出始めた

    ミスケの1週間のスケジュールは以下の通りです。

月・火・水曜日⇒療育①
木・金曜日⇒⇒⇒保育園+放課後デイサービス
土曜日⇒⇒⇒⇒⇒療育②

家族の中で一番多忙なミスケ。
土曜日の療育に行くとき行き渋るようになりました。

また、療育施設によって療育のやり方は若干違い、
微妙に先生によって許容される範囲が違っていました。
(療育②の先生の方が若干優しめでした)
今後ミスケもこの違いに混乱することがあるかも、と思い最近やめることにしました。
土日は公園やプールに行ったりして楽しく過ごしています。

療育に週4回通わせた親の感想

  • ミスケのかなりの成長を感じれた

    ミスケの変化についてはミスケの良い変化パートに記載していますが
    保育園に行ったままでは得られなかった(と思われる)成長を感じています。

  • 専門家にいつでも相談できる環境になりありがたい

    保育園の先生や放課後等デイサービスの先生も相談には乗ってくれます。
    ただ、療育の先生は専門家なので「〇〇なためこのような行動をとっている」など
    相談するとその原因や対策を具体的にアドバイスしてくれます

    また、「大人になったときに〇〇な状態になれることを目指しましょう」と
    目先のことだけでなく遠い将来の目指す姿を提示してくれるのでとても心強いです。
    ※アドバイスは療育施設や先生によって違うので療育を探すときに先生の考え方など聞いてみても良いかもしれません

  • 一緒にいる時間が長いので過ごし方に工夫が必要

    ミスケは現在週3回午前中に療育に通っています。
    (保育園後だと疲れて集中できなさそうと思ったため)
    お昼には帰宅するため週3日午後はずっと家にいます。
    もうそれはそれはイライラします(笑)

    公園に連れて行ったり、お風呂で水遊びしたり…
    一緒にいる時間を工夫しないと永遠テレビを観せることになります(それはそれで悪くないですが)
    自分の精神衛生を保つために、出来るだけほっといて遊べる遊びをミスケに提案しています(笑)

さいごに

今回は療育に注力して半年経過した結果についてお話ししていきました。
まとめとしては、以下の通りです。

  • 療育に集中して通わせたことでミスケの成長を感じることができた
    (保育園に続けて通っていたらここまで成長していなかったと思う)
  • 療育に行く疲れが出てくることがあるので、負担にならない範囲で通わせることが必要
  • 親としても専門家にいつでも相談できる環境になりとてもありがたい
  • 子供と過ごす時間が増えるので、一緒にいる時間の過ごし方に工夫が必要

おそらく療育施設や先生によって違ってくると思いますので、ご留意ください。
療育は未就学向けの施設が多く、行ける期間も限られているため
思い切って振り切って療育に注力してみました。

これから療育に行こう!と思っている方や療育に力を入れた方がいいかな?と考えている方のお力になれたらうれしいです!

それではまた!

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