こんにちは!
今回は4歳の自閉っ子ミスケが半年ぶりに発達検査を受けてきましたので内容と結果をお伝えしたいと思います。
- うちもそろそろ発達検査だから不安…
- 4歳の子の発達検査の様子が知りたい
- 発達検査ってどういうものなの?
発達検査の前になるとなんかそわそわしてしまいますよね。
わたしも発達検査の前は同年齢の子の発達検査の結果をブログで読み漁っています(毎回の通過儀礼のようなもの)。
今回は発達検査の結果を中心にお伝えしていきたいと思います。
さらにわが家の発達検査との向き合い方についてもお話ししていきます。
この記事を読むことでお子さんが発達検査を受けられるパパ・ママの心が少しでも軽くなってくれればいいなと思っています!
発達検査の結果は大事
でもとらわれすぎない!
ということを発達検査の回数をこなしてきたわたしが力説しています。
4歳自閉っ子ミスケ 発達検査の結果は?
※『新版K式発達検査2020』というテストを受けました
実際の年齢からは1歳10ヶ月程発達が遅れているという状況。
診断としては『自閉症スペクトラム・軽度知的障害』という診断でした(たぶん診断自体は今後も変わらないと思います)。
ちなみに前回も1歳10ヶ月発達が遅れているという検査結果だったので、前回よりも実年齢と発達年齢との差に変化はありませんでした。
できたこと
運動
うちの自閉っ子ミスケは元々身体を動かすのが好きでした。
前回のテストまではスキップなどできない項目があったので発達年齢が記載されていましたが、今回はテスト項目を全部クリアできたため記載がありませんでした。
おそらく、運動面については発達に遅れがないと判断されたのだと思います。
言葉が増えた
前回よりも言葉がとても増えました。
検査の項目のなかで言葉が一番足を引っ張っていました。
今でも項目のなかでは1番発達年齢としては低く、前回から点数を伸ばすことができました。
今のおしゃべりとしては二語文が中心で三語分が出始めたかな、という状況。
単語の語彙が増えたので、心理士さんが指したものは言えた、という感じでした。
親としては言葉面の成長が数字でわかったのは一番うれしいポイントでした。
できなかったこと
今回知ったんですが、受ける年齢に応じて検査の内容って変わるんですね…!
今までは回数を重ねてもひっかかるポイントが一緒だったので気づきませんでした…(汗)
物の比較
- 長い/ 短い
- 大きい/ 小さい
上記のような物の比較ができませんでした。
ものの大小については療育でやりとりできてはいたんですが、ミスケの理解があいまいだったようで不安そうに答えていました。
長い・短いという質問は全く答えられず。
物の比較はミスケにとっては今後乗り越えていくのに時間がかかりそうだなと感じました。
言葉のやりとり
- 「お腹がすいたらどうする?」→「・・・」
- 「雨が降ったらどうする?」→「・・・」
ある事に対する対応を聞かれているんですが、これは全く答えられず。
これも理解して答えられるまで時間かかりそう。
テスト中のミスケの様子
テストを行ってくれる心理士さんとミスケの相性がよいため、最後まで座ってテストを受けることができました。
ちなみに、去年は部屋の中にある電話が気になったようで集中が切れると電話で「もしもし」と一生言っていました。
今の心理士さんは親が子供に声をかけても大丈夫だったので、わたしはミスケのモチベアップ人員として励まし続けていました。
これはどの子も一緒だと思いますが、子供のモチベーションがテストをやり切れるかどうかのカギですよね。
ミスケが最後までテストをやり切れるように、発達検査のときだけはわたしも最大限褒めたり励ましています!
保育園や療育施設などへの報告は?
個別療育には報告している
わが家の場合は個別療育の先生にだけ発達検査の報告をしています。
理由としては『発達検査の結果を受けて今後の療育方針を考えてくれるから』です。
逆を言うと、結果を伝えても特に対応が変わらない保育園や放課後等デイサービスには結果を伝えていません。
これはそれぞれお子さんが通っている園や施設の考え方によると思うので、考え方に応じて伝えるかどうかを考えればいいと思います。
『全部の施設の先生に伝えなきゃ!』と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
報告の義務があるわけではないのでパパ・ママが伝えたい、伝えた方がお子さんの為になると思う施設に伝えればいいと思いますよ。
わが家の発達検査への向き合い方
実際の年齢と発達年齢の差を気にしてもネガになるだけ。成長するために何をすべきかに目を向けています
そんなことわかってるよ!!と思っている方いらっしゃると思います(笑)
実際にわたしも結果を見たら、絶対に実際の年齢と発達年齢との差を見て結構落ち込みます。
わたしは1日落ち込んだら、無理やり切り替えるようにしています。
前々回の結果を持っているなら、前々回~前回~今回と項目別に成長のスピード感を比較する。
特に今回成長しているところがあれば、そこに焦点あてて家族で喜ぶようにしています。
また、成長を促進させるために何が必要かを検査の心理士さんと話しています。
その話も含めて結果を療育の先生と話して、今後ミスケの成長をどのようにサポートするかを話しています。
”今まで学習機会がなかったからできない”はあると思う
これは療育の先生に言われた言葉です。
わが家の自閉っ子ミスケは保育園で超問題児。
すぐに教室から脱走して、おえかきなども活動もほぼやっていないようです。
なので、定型発達の子が学べていることを学ぶ機会がなかったという部分は大いにあると思っています。
(もちろんミスケ本人が勝手に学ぶ機会を放棄しているんだけど。笑)
今まで学習する機会がなかったからできない、というのは一理あると思います。
じゃあどうやって学ぶ機会を作るんだ?!
これが大きな問題なわけで…(笑)
どうやってミスケに学んでもらうかは療育の先生とお話しして進めていっています。
今まで厳しい結果が出ていたときも、この思いを気持ちの逃げ場にしていました(笑)
おわりに
今回は4歳自閉っ子ミスケの発達検査の結果を中心にお話ししていきました。
わたし自身自閉っ子ママとして新米ではありますが、5回以上は発達検査を子供と一緒に受けてきたのでその経験談とともにわたしなりの考えもお伝えさえせていただきました。
結果は大事!でもそこまで大事じゃない!!
ついついネガティブになっちゃうんですけど、あくまでも結果にすぎないんですよね。
結果を見ながら成長を喜んだり、今後の方針を先生と話してポジティブな未来に向けての一つの手段として使えたらいいのかなと思います!
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